シンデレラ the ミュージカル

17日(日)の昼公演を観てきました。




席は11列の左端。
入る前は、舞台の2〜3割くらい見切れることは覚悟していたのですが・・・


「半分以上舞台が見えませんでした」


花道に巨大な壁が置かれており、それが舞台の方向にせり出している状態。
このような状態のため、舞台上で何が起こっているのかさっぱりわかりません。
物語の重要だと思われる部分は、そのほとんどを観ることが出来ませんでした。


聞こえてくる台詞や歌に音楽、かろうじて見えている舞台から常に想像するしかありません。
演者の演技なんかはぶっちゃけ二の次です。先ず舞台がどうなっているのかわからないのですから。


途中からは見えない部分を想像することもやめました。
見えている部分だけで、そういうものと割り切ることにしました。
一応、有名な話だし、大まかなあらすじは知っているからそれに沿っているんだろうと。


こう考え始めるともう終わりです。
それぞれの演者が役として繋がらず、一個人に見えてしまいます。
高橋の歌が上手いだとか、新垣の役作りがしっかりしているだとか、光井が可愛いだとか・・・
そんな感想しかありません。(もちろんこういう感想を持つことはこんな状態でなくてもあります)
シンデレラの舞台として観ることは、放置せざるを得なくなってしまったのですから、この舞台としての感想はありません。
「シンデレラ」を期待していたのであれば見る価値はないとまで言っても過言ではないと思います。


各個人がその舞台に対して抱く印象は、その観た公演によって決まります。
自分が観た公演ではこのような感想しか抱かなかったということです。
そんなわけで、予定していた1公演はこれで終わりました。
連番していただいた、かなたさんには申し訳なかったです。。。









ここまで、このようなことを書きましたが、
翌日の予定が結局決まらなかったため、18日の昼公演を観ることにしました。
公演後にチケットを購入したところ、同列のセンターブロックでした。
なので、「シンデレラ」の感想は持ち越します。